2022年2月21日月曜日

39以上の国・地域から約600社が参加 シンガポールエアショー2022が終了!

 世界的にコロナ感染症の影響が収束しつつある中、シンガポール航空ショー2022が2月15日~18日の間、チャンギ国際空港展示場にて開催されました。

 今回は、39以上の国・地域から約600社が参加し、世界の航空宇宙企業上位20社の70%以上がチャンギ展示場に集まりました。出展者の規模には例年の3割程度でしたが、これから以前のような活況を取り戻して行こうとの意気込みが感じられました。

https://www.youtube.com/watch?v=E1uKgj5OFao

次回は2024年2月20日~25日に開催予定です。

https://www.singaporeairshow.com/


2022年2月18日金曜日

『航空機ビジネスプロフェッショナル養成講座』開催中!

名古屋商工会議所主催

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 『航空機ビジネスプロフェッショナル養成講座』                           
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〔日 程〕令和310月~令和43月にかけて全16回開催 各回18:0020:00

〔内 容〕 
13回 2/22(火)「エンジン設計・製造」
          三菱重工航空エンジン㈱ 取締役社長 島内 克幸 氏
14回 3/1(火)「空港運営」
          仙台国際空港㈱ 取締役航空営業部長 岡崎 克彦 氏
15回 3/8(火)「グリーン・フライト(電動航空機)」※オンラインのみ
          JAXA航空技術部門 電動ハイブリッド航空機チーム長 西沢 啓 氏
16回 3/15(火)「空飛ぶクルマの現状と将来」
           慶應義塾大学大学院SDM研究所 顧問 中野 冠 氏

〔会 場〕(1)会場参加(定員:20名)名古屋商工会議所 5階D会議室
     (2)オンライン参加(定員:100名)

〔参加費〕名商会員、学生…14,000円(各回、税込)、一般…16,000円(各回、税込)

〔詳細・申込〕
https://www.nagoya-cci.or.jp/event/event-detail.html?eid=3165


2022年2月9日水曜日

岸田首相 MSJについて国会で言及!

 208回国会(常会)衆議院予算委員会(202227日)

【立憲民主党 大島敦衆議院議員(埼玉6区)】

やはり、止めないことが大切だと思っています。先ほど宇宙開発担当大臣、ミリメーター単位まで。これは一つの産業基盤を作ることができました。航空宇宙産業のうちの航空産業については、どうにかこれで、要は人を雇えるわけ。会社が研究者を将来的に。

で、今、日本の手掛けた航空産業。民間ジェット機の航空産業が、今ね、残念ながら、ひょっとしたら、ここで終わってしまうかもしれないという危惧を持っています。国土交通省は型式証明、これものすごく大切です。取るために。日本が型式証明を取れば米国でも航空機を売れる。そのために要員を確保し、そして、民間企業も、たぶん、ものすごい金額を立ててきました。

ここで、とん挫して本当にいいのかということなんですよ。もう二度と日本の中で航空宇産業ができないと思う。その点について総理から、民間のこのジェット機の開発について今、世界は、半導体もそうですけど、国の資金を入れても、あまりとやかく言われない時代になったと思います。WTO違反等。ですから、この点についてどう政府として今後考えるのか要は自動車が電動化するということは、部品メーカーが無くなるということなんですよ。航空宇宙産業があるということは、部品メーカーがずっと残り続けるということですので、この点についての総理の御所見を伺わせてください

【岸田首相】

ご指摘の航空機産業は足元では新型コロナの影響により大きな影響を受けていますが、高い技術力と広い裾野を有し、中長期的には持続的な成長が見込まれる重要な産業だと認識をしております。 

そして、委員ご指摘の、この民間の国産旅客機、三菱スーパー(スペース)ジェットについては、民間において機体開発、政府において要素技術開発や安全審査体制の整備などの環境整備という役割分担のもと、実現に向けて取り組んできたプロジェクトであります。

現在、厳しい経営環境の中で、開発活動は一旦立ち止まっている状況にありますが、完成機事業は我が国の航空機産業の発展に向けて重要な取り組みとの認識のもと、引き続き開発再開に向けた事業環境の整備、これを支援していきたいと考えています。

そして併せて、コロナ後も見据え、グリーンイノベーション基金等も活用し、複合材料や水素エンジン等、次世代航空機開発に必要な技術分野への積極的な支援、これにも取り組んで参ります。